ウーマン・キャンサー・ネットワーク・ぐんま2025年9月のサロン
ウーマン・キャンサー・ネットワーク・ぐんま2025年9月のサロンは、初参加の4名の方を含め、高崎会場に13名のがん患者さんが集まりました。それぞれのがん患者さんの悩みに対し、他の参加者が経験をお話しくださったりと、今回も和やかに、明るいサロンになりました。
★治療のため移植を経験された患者さんからは、感染症予防のために食事制限をどのように行ったかのお話を伺いました。
◆生ものはだめ、まな板などはすべて毎回消毒、作った食べ物は2時間以内に食べなければいけないなど、厳しい食事制限を移植後2年間続けてこられ、やっと食事制限から解放され普通の生活に戻ることができたというお話を伺いました。
◆食事についてはがん患者共通の困りごとであるため、参加者がそれぞれの経験を話し合いました。
★治療のために職場を離れ、それでも仕事が回っていることに対し、自分は必要とされていないのでは・・・というお話。職場との関係については、それぞれの想いが募ります。
◆職場復帰については、このサロンで毎回のように挙がる話題です。
あせらず、自分のできることから少しずつでいい。
職場の人もどう接してよいかわからず心配しているから、復帰したら自分から(話せる範囲で)自分の状況を伝えてみては。など、職場復帰で様々な想いをされた方々からの経験談が語られました。
そのほか、手術後膝が痛くなったり足がむくんでしまった、手術後のリンパ浮腫に怯えている、など、それぞれの方の心配事に対しても、参加者からの経験のお話をたくさん聞くことができました。
★今回参加された方のご感想
・このサロンに来ると“ああ、ここだ”と思える。
・このサロンが一番話しやすい。
・また皆さんと会えることを楽しみに、(治療を)続けていける
ウーマンキャンサーネットワークサロンは『自分一人ではない。』と思える場所。
サロンに参加すると『心が元気になります。』
次回は11月8日(土)14:00から開催いたします。
皆様のご参加をお待ちしています。(オンラインでの参加も可能です。)
(S.Y/ F.A)
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