ウーマン・キャンサー・ネットワーク・ぐんま

がん闘病を体験した女性患者と、家族、医療従事者によるボランティアグループです

2ヶ月に一度の対面サロンとオンラインサロンを開催しています

患者サロンを開催しました(2023年7月)

<7/8 速報版>


ウーマン・キャンサー・ネットワーク・ぐんま
7月のサロンを開催しました。


実施日:2023年7月8日(土)
開催場所:高崎市総合福祉センター


7月のウーマン・キャンサー・ネットワーク・ぐんまのサロンは11名、様々ながん種の方がご参加されました。そのうち、4名の方が初めてご参加くださいました。


今回のサロンでも、ご自身が不安に思っていることをお話しいただいたのがきっかけとなり、他の方の体験談を参加者で共有することができました。


抗がん剤の副作用の話では、ウィッグについてそれぞれの経験者が体験談をお話しくださったり、これから仕事復帰される方が気になるところをご質問されたりと、和やかな時間のなか2時間の会が終了しました。


女性同士ならではの気兼ねない場に「元気に話される方の話を聞けて元気になった」「(気になっていた)不安が取れた、来てよかった」とのご感想を頂きました。


会の内容の詳細は、改めてこちらのブログでご報告いたします。


患者サロンを開催します(7月8日(土)14:00~)

ウーマン・キャンサー・ネットワークぐんま(WCN)では、
奇数月の第2土曜日の午後に患者サロンを開催しています。

                                        


2023年7月8日(土)  14時~16時    高崎会場
          14時20分~16時20分  オンラインにて

遠方の方・体調が悪い方は、オンラインでの参加は如何でしょうか。
  (参加ご希望の方は、下記にご連絡下さい。)  
連絡先  
℡:080‐4207-3704 (事務局) 
メールアドレス:wcn.gunma@gmail.com             
                                        


コロナウイルス感染拡大が始まってからは、少人数ですが
オンラインサロンやハイブリットサロン(対面とオンラインの両方)を
開催しています。
・会場にお越しいただいてもOK!!
・ご自宅からオンラインでの参加もOK!!


2023年07月08日(土)14:00~16:00頃まで予定の
ウーマンキャンサーネットワークサロンは、
高崎市総合福祉センター3Fボランティアルームでの対面サロンと、
ZOOMを使ったオンラインでのハイブリットで開催いたします。


お気軽にご参加ください。
※Zoomを使ったオンラインでのサロンは、14:20~の予定になります。
                                                                                                                      
※参加希望の方は、事前に電話もしくはメールでご連絡ください。
TEL:080‐4207-3704 (事務局)
Mail:wcn.gunma@gmail.com

オンラインサロンに参加を希望の方は 、メールでご連絡いただければ、
事前にZOOMのURLとパスコードを送ります。PCでもスマホでも
クリックするだけで簡単に参加できます。(県外の方も大歓迎です)
                                         
皆さん、どうぞ気楽にウーマンキャンサーネットぐんまのサロンに
ご参加してください。
お待ちしています。(peace) 


     

5月開催サロンの詳細

5月のウーマン・キャンサー・ネットワークぐんまのサロンは、高崎会場での参加6名、オンライン参加3名、合わせて9名の方が参加されました。
また、大学病院の先生から、がんのリハビリヨガ教室についてのご紹介がありました。
次回以降のサロンで、簡単なリハビリヨガを教えて頂く場を設けるお話も出ました。


【爪がとれた! → 私もとれたよ、でも今は大丈夫!】
前回開催から2か月の近況報告を話す中で、抗がん剤の副作用により「爪がとれた」、とのお話をくださった方に、他の方も「私も足の爪が順番に全部とれたよ、でも今は大丈夫!」と見せてくださった方を始め、それぞれの方が抗がん剤による爪の状況のお話をしてくださり、しばし盛り上がりました。最初にお話しいただいた方も、これから先の状況をいろんな方からお話しいただいたことにより、少し安心された表情をなさっていました。


【主治医には意思表示を】
いつも話題に出る主治医との付き合い方について、今回はある方から「情報をあまり出さないでほしい、という患者さんもいるため、主治医も躊躇している場合もあるのでは。」というお話を頂きました。それを受け、「(これまでにも話が出たように)聞きたいことをメモにして持っていくなど、自身の想いを伝えることが必要だと思っている。」というご意見など、それぞれの工夫を共有し、参加者は大きくうなずいておられました。


【家族との向き合い方は・・・】
それぞれの症状や、主治医とのやりとり、自身の工夫などをお話しする中で、「家族との向き合い方」についての話になりました。
ある方は「親に心配をかけたくないから、がんになったことを話せなかった」とか、「特にがん患者であることを気にかけてもらっている感じがしなかった。普段と変わらない感じかな。」など、家族との関係もそれぞれで、普段と変わらないのも家族の優しさかな・・・と感じたりしました。
その中で、娘さんがいらっしゃる方の体験談は、みんなの心をほっこりさせてくれました。抗がん剤の影響で髪の毛が抜け始めた時、思い切って髪を短くしたそうですが、その時のお母さんの気持ちに寄り添った娘さんの素敵なお話をお聞きして、会場全体がとてもうれしく温かい気持ちに包まれました。


【思いを共有しませんか。きっとココロが軽くなるから・・】
通常の生活の中で、まわりにがん患者さんが多くいるわけではありません。この会では自身の想いを話すと、共有し、共感してくれる仲間が集まっています。「こんな話が共有できるとホッとする」と、明るい表情でお帰りになる姿は、この会の雰囲気を象徴していると感じました。


参加してみたいけどはじめてだから不安だと思われている方、不安な気持ちを抱えている方、ぜひ一度、勇気を出してお電話してみてください。みんなと一緒の場を共有するだけで、きっとココロが軽くなります。  
                                    文責F・A